ログミー株式会社

GENDA(9166)ログミーFinance導入事例

国内外の機関投資家ミーティングと並行し、個人投資家へのプロアクティブな対応を上場直後から実現

株式会社GENDA
代表取締役社長 申真衣様

【導入サービス】 
決算説明会書き起こし、IRセミナー

事業内容とIRの体制

申様:
GENDAはエンターテイメント企業として、人が人らしく生きるために「楽しさ」は不可欠と考え、「世界中の人々の人生をより楽しくしたい」というAspiration(アスピレーション=大志)を掲げています。

成長戦略の柱は「M&Aによる連続的な非連続な成長」です。エンターテインメント市場全域でのM&Aを連続的に実施し、非連続な成長を目指しています。最終的にはエンターテインメント領域でのグローバルな経済圏を確立し、GENDAの名前の由来でもあるグローバルエンタメネットワークを構築していきます。

2018年5月に創業し、2023年7月に東京証券取引所グロース市場に上場しました。時価総額は約1,100億円、従業員数は約1万1,000名(2024年2月末時点、連結ベース)となっています。

IR専任者は証券会社出身の部長とIR経験者の2名です。そこにCFOと私が加わって4名で対応しています。機関投資家との面談は四半期で60件から70件行っており、国内と海外の比率は半々のイメージです。

圧倒的に人数が多い個人投資家へのアプローチをどうするか

申様:
M&A戦略は個人投資家の方々の理解を得にくい分野なのですが、上場するとやはり圧倒的に人数が多いのは個人投資家ですので、そこに対するアプローチをどうすべきかという視点を持つようになりました。

ログミーFinanceは機関投資家も見ていると思いますが、やはり人数的には個人投資家のほうが多いと思ったので、テストでスタートすることにしました。他社の掲載数も多く、安心感があったこともきっかけとなりましたね。書き起こした記事のほうが、説明会動画よりも圧倒的に多くの投資家に見てもらえる点もポイントでした。

当社のような規模ですと、個人投資家にプロアクティブに対応していくことはなかなか難しく、主にログミーFinanceの決算説明会の書き起こしや個人投資家向けの「IRセミナー」を活用して、個人投資家にリーチしているところです。海外や国内の機関投資家のミーティングをこなしていく中で、個人投資家のサポートをログミーFinanceで補完するようなイメージですね。

実際活用してみると、書き起こしの精度がとても高く、漢字のミスもほぼないかたちで記事化していただけるので、とても助かっています。話し言葉の主語を補ったり、登壇者の意図も汲み取っているとお聞きして驚いています。

ログミーFinanceのIRセミナーは、30代40代の若い人たちにアプローチできていると話すGENDA申真衣社長

30代、40代にアプローチできるログミーFinanceの「IRセミナー」

申様:
オフラインのIRセミナー等を実施して、まとまった人数にリーチできるかは分かりませんし、当社の体力的にもそれができるフェーズではありません。現在はオンラインを積極的に活用して、多くの投資家に当社のことを知ってもらおうと思ってるところです。

定期的にいただくレポートを見ると、ログミーFinanceのIRセミナーはわりと現役世代というか、30代40代の若い人たちにアプローチできていることが分かります。証券会社にお願いすると、参加者の年齢層が高めになってしまうので、いろいろなツールがある中で、ログミーFinanceにはそういったところでサポートいただいてると思ってます。

また、インタラクションがある司会にも好感を持っています。当たり前のことかもしれませんが、前回話したことをちゃんと覚えてくださっているので、スムーズにお話ができますし、内容を理解されているので、意味のある司会として入ってきていただけるところが、他とは違うと思います。

海外の機関投資家に口コミが広がり面談依頼が増加

申様:
最近では、海外から新規の問い合わせが増えていると感じます。「M&Aのストーリーで成長している低金利の会社が日本にあるらしい」という機関投資家内での口コミが海外で広がったようで、ホームページのお問い合わせに面談依頼が来ることもあります。

私もCFOも英語を話すので、通訳を入れずに投資家とコミュニケーションをとっています。外資系の証券会社にオンラインでスモールミーティングを主催していただくこともあるので、そういう機会を使いながら対応しています。

エリアはやはりアジアが多く、香港やシンガポールなどの現地の方が、来日するタイミングで来社されたり、アミューズメント施設を一緒に回ったりしています。国内ほどカバー率は高くないと思いますが、旧臨報方式で上場したため、ヨーロッパの投資家とも接点は多く持っていますし、去年の10月には現地にも行っています。

多様な投資家層に向けてのアプローチを続ける

申様:
IRについては、個人・機関、国内・海外は関係なく、全方位に取り組んでいきたいです。今後も、お声がけいただけるところがあれば、なるべく露出していこうと思っています。

いろんな方に入っていただいてこそ、株価が形成されていくと思います。知名度は絶対にあった方がいいと思ってるので、そういう観点では露出をどんどんしていきたいし、上場1年目だから、ボーナスタイムとしてやっているという感覚は全くありません。

長期保有の機関投資家だけに偏ってしまうと、出来高が増えていかず、株価も上がっていかないと思いますので、ログミーFinanceを活用しながら、個人投資家も引き続きフォローしていきます。

 

株式会社GENDA (9166)をログミーFinanceで見たい方はこちら:https://finance.logmi.jp/companies/4182

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